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冬の楽しみ
- 2008/02/09(Sat) -
ブックオフ20080209

 ここのとこ雪が多い。雪かきをしても雪が降りまた雪かき。それはそれで大変だが冬に雪が降るということは自然の摂理なのでこれがあたりまえなのかもしれない。冬は夏に比べ時間の合間に本屋さんに行くことが多い。まあそれだけ時間的に余裕があるということなのだが・・。最近は特に新刊書で読みたいものもないのでブックオフによく行く。図書館も行くことはあるが返却するのが面倒なのと本のセレクトに偏りがあり幅広く本を漁るという意味では不向きかも。そんなことで頻繁にブックオフに通い、真っ直ぐに105円の中古本コーナーを目掛ける。本の入れ替わりも激しいらしく数日ぶりに行っても、前回見なかった本がありそれなりに楽しめる。105円とあってそれほど慎重に本選びをする必要もなく、ちょっとでも興味のあるタイトルは迷わず購入する。なにかのために本を読むというよりは楽しみのために本を読む。ジャンルに囚われることなく読破できるので雑学には強くなれるかな。雪が降る休日には家でコーヒーでも飲みながら読書をするのは至福の時間だ。
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持続可能な社会
- 2008/01/11(Fri) -
持続2008

 この時期は時間に余裕ができるとひらすら本を読む。LCNのNさんより地域再生に関する本を拝借し読んでみた。持続可能な社会を目指すことはロハスのひとつの目的でもあるが、さまざまな環境問題をみると果たして持続可能なのだろうかという疑問が湧く。農業に関して言えば生産性だけを追い求めた結果、化学肥料と農薬を多用することがスタンダードになり、安定的に食糧を提供してきたが、持続可能なのかと問われると可能だと断言できない。実際には畑に場合、化学肥料と農薬を多用すると土は傷み、そのため山の土を畑に客土するという方法が取られてきた。もしくは傷んだ土を削りながら作付けをしている地域もある。客観的には不自然なことだが、生産性をあげるために行われてきたことだ。時代は変わり有機農産物への関心も高まり、独自の農法で安全で安心できる食糧を生産する農家も増えてきた。しかしまだまだ大勢ではない。有機農産物はたしかに一般的な農産物より高価ではあるが、なぜかというと生産するコストが一般的なものよりも高く、つまり生産性という意味では低いからだ。しかしそのコストを社会全体で負担しなければ持続可能な農業の未来はないということだ。商店街にしても消費者が安価なものを求め郊外のショッピングセンターへ行ってしまうと、その商店街はシャッター通りになり商店街の機能を失う。これも高齢者などは大変な不便を感じることだろう。短期的に観れば安いことはいいことなのかもしれないが、長期的な視点で持続可能という視点で考えるとどうだろうか。持続可能な社会を作るということは、その社会に住む一人一人がそのコスト、つまりお金であったり手間であったりするわけだが、それを負担することなのかもしれない。
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