ここから車で30分くらいのところで車の運転中、麦刈りに遭遇した。
この地域では麦の栽培はないのでめずらしい光景であった。
先日の党首討論で食料自給率の問題が取り上げられたことを思い出した。日本では米以外の穀物の自給率は著しく低いのが問題になっている。世界的な穀物の高騰はこれからいろんな問題を含んでいる。
小沢代表が休耕地で穀物を栽培すると言っていたが誰がやるのだろうか・・休耕地になっているとこは基本的に条件の悪い耕作地が多い。
つまり生産性が低いということになる。中山間地域の高齢者の農業者が穀物生産をできるのだろうか、現実的な話には思えない。
それよりも新規に就農する若くて有能な農業者に託してみたはと思う。ただ土地利用型に参入するということはかなりハードルが高いのも事実である、したがって国や自治体が一丸となって新規就農する方々へサポートすべきではないだろうか。また自分自身もそのような方々をサポートしていきたいと思う。