
田面ライダーに乗るK氏、バイク好きなので手馴れてます。
先日デビューした田面ライダーを使い溝切り作業をしてみた。
人が乗って田んぼの中を走るので溝は深くきれいに切れる。
ただ・・強度がないと人が乗れないため重いのが難点。
それにしてもこの暑い時期、歩きながらの作業に比べ乗っての作業は快適そのもの。通りかがりの人が興味津々に見ていった。
まだ歩行型の溝切りがこの辺では主流だが、いずれ乗用溝切り機に移行していくでしょうね。ところでなぜこの時期に田んぼを干して溝切りかというと主に3つの理由があります。
①田んぼを干して溝切りをし、田んぼを乾かすことにより秋の収穫時
の作業をしやすくする。
②田んぼを干して、田んぼの中で有機物が還元した際に発生したガを抜く
③この時期、田んぼを干して余計な分株を抑制する。
こんな理由で中干しと溝切りはこの地域では必須なのです。

生育は遅れていましたが、この時期になるとまわりの田んぼとの差がなくなりました。いい感じです!