
平成17年の大合併で旧浅科村はその40年の歴史を閉じ、隣町であった佐久市と合併しました。同じ時期、南佐久郡臼田町と隣の望月町も一緒に合併し佐久市は10万都市になったのです。
写真は旧浅科村のほぼ全景です。ここで獲れるコシヒカリを五郎兵衛米といって、昔からこの地域でも有名でした。昔はこの辺の米は魚沼産に化けたとか・・。さすがに今はそんなことはないと思いますが最近の報道でも食品にまつわる偽装が問題になっています。生産者の立場からすると偽装をなくし、消費者のみなさんに安心して商品をお買い上げ頂き、安全で安心して食して頂きたいと思います。
と話は逸れましたが、旧浅科の田んぼの面積は約400haで市場に出る米のロットは2万俵と言ったとこでしょうか。つまり約2万人分の米ということになります。五郎兵衛米というブランドもけして全国的なものではなく、隠れたブランドではありますが、先祖代々築き上げたブランドなのでその価値を大事にしていきたいです。
それにしてもこんないいとこで米を作れるのはホントに幸せなことです。農業者として超ラッキーなのかもしれません多謝!