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京みやげ
- 2007/11/16(Fri) -
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 京都に行くたびに思うのだが、京都の料理はレベルが高く何を食べてもおいしいのだ。お土産の定番といったら生八橋だが、何回も行くうちにそういったおみやげは買わなくなってくる。最近の生八橋は小豆のあんこだけではなくチョコレートや栗などバリエーションは増えているが、その分京都らしさも薄れ魅力が半減しているように思う。
写真のちりめん山椒と漬け物は岡たみ旅館のご主人にお土産として頂いたものだ。京都の漬け物は有名だが、ちりめん山椒は知る人ぞ知る逸品であり、たいへん高価なものだ。こんな高級なお土産まで頂きありがとうございました。
写真の右側、麩と湯葉は錦市場で買ったものだ。京都で食事をして思うことだが肉がほとんど使われていない。野菜中心で魚や豆腐がメインでとても健康的だ。これこそ日本の伝統的な食文化なのだと思う。
一般的に京料理は薄味だと言われているが、実際に食べてみるとけして薄味だとは思わない。見た目、味つけ、そして健康にいいと言う意味でもレベルが高い。さすがに1000年都だったとこだけあり素晴らしい。
佐久に戻って京都土産を改めて目にすると京都の食文化、つまり日本の食文化の素晴らしさを実感し、このような食生活が日本人の長寿の源かもしれないと思うのでありました。
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