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土作り
- 2007/11/20(Tue) -
20071120190731.jpg

 ここのとこ雨らしい雨も降らず快晴が続いているので田んぼはずいぶんと乾いた。稲刈り直後にほとんどの田んぼの田打ちは終わっていたが一部の田んぼでは思うように乾かずそのままの状態になっていた。タイミング的に今がチャンスと思い、まだ終わってなかった田んぼの田打ちをしてみた。稲刈り直後よりずいぶん乾いて田打ちはできたのだが、田打ちをしてみると乾いているのは表面だけで中はまだ十分乾いてない。それもそのはず、稲刈り後には田んぼは稲藁で覆われそれが光を遮断し乾燥を妨げているのだ。写真の通りトラクタのタイヤは団子状態・・粘土は水分を含むとこのような状態になる。田打ちが終わり田んぼから出たあとタイヤの泥を落とさないと公道を走ることはできない。わずらわしい作業ではあるけど、このまま走行したら道路を泥だらけにしてしまう。。。

気を取り戻して次の田んぼへ。そこは10月の初旬に田打ちをした田んぼなので今日で二回目の田打ちだ。さすがによく乾いていて作業も楽だ。一回目の田打ちでは泥と攪拌された稲藁もかなり目立ったが二回目の田打ちで稲藁もそれほど目立たなくなった。その分だけ稲藁が土中で分解されたのだろう。分解された稲藁の窒素成分は800kの稲藁を全量投入しても1k/10aにも満たないので肥料としては微量なものに過ぎない。しかし稲藁を投入することにより土が絞まらず、空いた空間に酸素が入り作物の生育を促進する。稲藁をまったく投入しない田んぼもあるが地力が弱く収量も上がらない。まあ化学肥料を大量に投入すれば収量はカバーできるが食味に至っては味がのらないというか甘みがないような気がする。なので稲藁の投入は特別栽培に関しては欠かせない作業になる。毎年高齢化が進み、できなくなった田んぼを借りて作ってみると、それまで稲藁を投入してきた田んぼと稲藁をまったく投入していない田んぼでは歴然とした差になる。確かに今でも稲藁は商品価値があり、有料で取り引きされ売ることもできるが、一年の収穫のお返しに田んぼへ戻すのが理に適っているのではと思う。この時期、耕すことによりより多くの酸素を土中に供給させ藁の分解させながら土を休ませる。それが土作りの基本なのだと思います。

20071120194328.jpg

 耕起の作業中。左側が済んだ場所。稲藁が目立たなくなりました。
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