
今日は穏やかな小春日和で、朝からこの時期としてはぽかぽか陽気。
田んぼや畑には休日ということで人が多い。昨日は慣れないお店での接客をしたせいか当日は興奮していて疲れも感じなかったが今朝になって疲れがどっとでた。なので午後から田んぼへ出て田打ちを行った。
ここのとこずっと雨が降らず田んぼはいい感じに乾いている。ここの地質は強粘土なので水分が抜けるとカチカチになり、そのまま登り窯にでも入れれば土塊の姿の焼き物ができるくらいのものだ。それにしても凄い!今でもこの地域には瓦屋さんが存在する。昔はこの辺の田んぼの泥を使って瓦を焼いていたらしいが、田んぼの泥で焼き物ができる場所はそうそうないだろう。陶芸家の人がこの辺の土で焼き物を焼いたら五郎兵衛焼きとでも言うのだろうか。そういえばDASH村の中に登り窯があって焼き物をしていた。人生の折り返し地点を越した今、冬の時間に余裕があるときに陶芸に高じるのも悪くない。田んぼの土で作ったご飯茶碗で五郎兵衛米を食べるのもいい。その陶器を五郎兵衛焼きと名付けることにするかな。

写真の奥のほうが二度目の田打ちをしたとこ。
攪拌し酸素を入れると田んぼの土も休まります。