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お好み焼き
- 2007/11/29(Thu) -
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信州と聞いて思い出す食べ物といったら蕎麦だろう。先日、奈良に行ったときもお店のまえに信州そばというのぼりがあり、蕎麦といえば信州かーと改めて感じた。しかしここ信州佐久は米処なので蕎麦や小麦の栽培は昔から盛んではない。なのでおやきもこの辺ではマイナーな食べ物で、小麦を使った郷土料理はなく一般家庭でも米を食べる機会が圧倒的に多いのだと思う。年々米の消費量が減少していることが問題になっているが、何を食べるかは個人の自由でまったく問題ないと思っている。自分自身も米も大好きだがうどん、蕎麦、パスタ、パンなども大好きで、特にランチはその日の気分によっていろんなものを食べる。その中でも小麦粉でできる簡単な料理といったらお好み焼きだろう。関西名物で関西の家庭ではお好み焼きの台があると聞いたことがある。それだけ関西の食生活には欠かせないのがお好み焼きで、実際に大阪を訪問した際にお好み焼きを食してみてもとてもおいしい。お好み焼きは信州の食文化ではないがここ信州で食べてもおいしいものはおいしい。
大阪でお好み焼きを食べて思ったことはソースの違いだ。以前はこの辺ではとんかつソースは売っていたが、お好み焼きに合うソースは皆無であった。ところが何年か前からオタフクソースなる関西では有名はソースが身近なとこで買うことができ、それからは家でお好み焼きを作ってもそれなりにおいしいものが食べれるようになった。粉もお好み焼き専用の粉も売っているが、それを使ってしまったらおもしろくない。小麦粉で生地を作る際にダシ汁と一緒に山芋を擦っていれるとふっくらし、お店のお好み焼きと比較しても遜色なくなる。具には切りイカ、揚げ玉、桜海老、キャベツ、ネギ、紅しょうが、生イカ、エビなどなど。これだけ入っていれば栄養的には問題ないわけでおやつというより立派な食事になる。
米を栽培し、それを買って頂くことを糧にしている身であるが、おいしいものはおいしい。文化の基本は食にあると思う。豊かな日本でいろんなバリエーションの食事ができて感謝です。
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具は何を入れてもOK!ホットプレートで簡単にできます。
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