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イタリア旅行記③
- 2007/12/13(Thu) -
ベネチア上陸

 今朝も6時に起床、二日目の朝食もパンとコーヒーのみ。イタリア人は夜たくさん食べるので朝は軽めだとか・・イマイチ納得のいかない説明を受けた。英国では卵料理とベーコンが定番だけど、イタリアではパンだけとはちょっとさみしい限りです。
 7時半にホテルを出発しベネチアを目指したが、原油の高騰を受けトラックドライバーがストを決行していた。ストといってもただのストなら旅行者には関係ない話だが、イタリアのストは半端でない。なんとトラックを高速の入り口に縦列駐車し交通を妨害している。まあこれも国の文化なのだろう、それ自体は達観していたが案の定バスは渋滞に巻き込まれベネチアに到着する時間が大幅に遅れた。それはそれで諸事情なのでしょうがないがそれ以上に意外だったのは寒さだ。ベネチアは潟なのでいったんバスを降り船に乗り換え海からベネチアに向ったのだが体が冷えました。

 ベネチア1

ベネチアに上陸して最初に印象はディズーニーシーに似てる。。。(笑)
似てるわけではなく、ディズニーシーがベネチアを真似したんですよね。
なのでこれが本物で、その建築物の存在感はすばらしかったです。町全体がテーマパークのようで、しかも数百年前の建築物がそのまま残っている。世界有数の観光地であたりまえという感じで、夏のいい季節に来たらもっと印象がよかったのでしょう。

ゴンドラの上から

 ベネチア観光お約束のゴンドラ遊覧。ツアーに含まれていたので待ち時間もなく値段交渉の必要もなく乗ることができた。ゴンドラに揺られるとベネチアに来たことを実感。そして水の都ベネチアであることも実感!

ゴンドラ乗り場

 ツアーは36名の大所帯なので6名が一組になり6艘で遊覧。一艇めのゴンドラに乗ったので発着場で混雑する後続のゴンドラたち。この時期にベネチアに来るのは日本人だけだとか。たしかに日本人以外の観光客はいなかったな・・。やはりベネチアは夏に来るべきですね!
でも格安でここまで来れたからまいっかと自分を納得させた。
温泉街

 ゴンドラ後は広場での観光とレストランでランチをとりあっと言う間のベネチア観光は終わり今夜の宿泊先であるフィレンツェ郊外へ向け出発。
 夕暮れ前にフィレンツェから44km離れたモンテカティーニテルメに到着。ここは温泉場だとか、日本で例えれば箱根湯本といった感じ。ホテルの周辺にはレストラン、カフェなどが多くあり賑やかな雰囲気で何気にうれしい。昨夜まではまったく外出できなかったが、今夜初めて夕食後に街へ出てみた。地元でも有名なケーキ屋さんで立ち飲みのカフェを飲み、イタリアのローカルを感じてみた。
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