
一昨日夜に降った雪もほぼ解けた。先日から頼まれていた近所の方の畑を起しに行ったついでに、我が家の隣にある畑も起こした。家庭菜園には大きすぎる畑で、すべて有効に使っているとは言えないが、手入れだけはしっかりしないと畑であることがわからなくなるくらい荒れてしまう。トラクタで起こしておくだけでいつでも畑として使える状態はキープできる。畑の管理は実家の両親に任せきっりなので来年の作付けはどうするのかわからない。以前は大豆を蒔いてもそれなりに収穫できたのだが、ここ最近は温暖化の影響なのか思ったように収穫もできない。それだけが理由ではないのだが、この地域でも中山間地帯の畑は荒れるいっぽうである。生産性の低い農地では生活の糧のしての農業は非現実的でプロの農家が耕すのも無理な話だ。メディアでは農業に関する問題が取り上げられているが、こうした中山間地帯の農地の活用もこれから考えていかなくてはいけない問題なのかもしれない。