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文化の創造
- 2008/03/02(Sun) -
佐久市20080302

 ここは平成17年の平成の大合併前は人口6600人の浅科村であった。合併後、佐久市になり、人口10万の中核地方都市となった。1998年長野オリンピックの前に新幹線の開通とともに佐久平駅ができた。もともと佐久市の中に佐久という地名はなく、市内に数ヶ所商店街があり、ここが佐久市の中心というところは存在しなかったが、佐久平駅ができてから、駅周辺に大型SCであるジャスコを中心にホームセンター、ファミレス、ファーストフードなどなどが出店し、ひとつの街が出来上がった。旧浅科村の人々だけではなく、もともと佐久市だった場所に住む人々まで消費生活の中心は駅前になった。
以前は佐久市にある駅は小海線のみで田舎街そのものであったが、今や新幹線の駅を有する都市になり便利になった。都会の郊外にあるチェーン店はほとんどあり不便さは感じず、かなり都市型の生活もできる。東京から新幹線で70分、そこは高い山に囲まれた佐久平が広がっている。定年を迎えた団塊の世代、もしくは都会で働き、子育てを田舎でしたい人などなどには魅力的な場所だ。いろんな人々が住むことにより都会でも田舎でもなく、しかし都会のよさを求めることも、田舎のよさも求めることもできる、新たな文化の創造を期待したい。
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