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展示会
- 2008/03/15(Sat) -
展示会20080215

 この時期恒例の農機の展示会があった。このメーカーでは3月7月11月の年三回の展示会がある。出品される機械は毎回ほとんど同じであるが、この季節のメインはトラクタと田植え機だろう。稲作に関しての機械は季節物の機械が多く、一年間で一日しか使わない機械もある。考えてみたらかなりもったいない話だ。以前は近所の人や親戚同士で共同購入していたが、稲作農家が兼業化し作業が週末に集中するようになると一家に一台と言う時代になった。その増えた出費を兼業で得られる収入で補填し農業を続けているというのが現実なのだ。稲作に関して言えば、作業全体がほぼ機械化され、手作業はほとんどなくなり肉体的には昔に比べれば比較できないくらい楽になったが、そのための設備投資は数千万になるだろう。毎回展示会に足を運ぶごとに思うことだが、機械は年々進化し、使い勝手も便利になるばかりである。しかしそれに伴う出費は増大するばかりだ。効率的な経営をするためには過剰な投資は避け、経営規模に見合った機械体系を構築し、徹底的に無駄を省くことだろう。現在使用している田植え機がそろそろ買い替えの時期にきているが、購入に関しては慎重に吟味しようと思う。
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