
自宅横の六本木農業倶楽部の畑では収穫の時期を迎えている。今日はメンバーが家族連れで収穫を楽しんだ。昼の暑い時間だったので、畑の管理作業はできなかったが、管理をしないと畑は草だらけになる。それを見て感じることも大事だろう。スーパーで売られている野菜は企画が統一され見た目はきれいだが、実際の畑の野菜はまちまちだ。当たり前のことだが、これを見て感じることこそ子供とってはいい食育になる。まあ大人はわかっていることだけど、実際にみると「そうだよな」と実感できるだろう。食育は子供を対象にした言葉に聞こえるが、実は大人にとっても大事なことかもしれない。メディアでは食に関する話題が多い昨今ではあるが、その話題は自給率の問題や穀物の高騰などの話題が多い。そして無農薬こそ最良をして扱われ、個人的には非常に表面的な切り口が多いように思う。何事もそうだけど、知識として知ることも大事だが、実際に体験してみると、その真意をより理解できると思う。そんな意味でも六本木農業倶楽部の活動は有意義なのです。