
昨年、小銭を毎日貯めたら10万円になったので、そのお金で2年ぶりにバリへ行ってきた。なぜバリかというと田園風景が一年中見れるからだ。職業柄だろうか、田んぼを見るとホッとする。バリの稲作はほとんどが人力で日本の昭和30年代の稲作の風景だ。バリで風光明媚な景色と言えばライステラスがある。棚田はそこらじゅうにあるが、ここはライステラスとして一番有名なとこだ。今まで写真では何回も見たことはあるが、実際に行ってみると写真で観るより堀が深く、感動の一言だ。これほど傾斜のきつい所を棚田にし、今も二期作もしくは三期作で稲を育てている。それにしても人力でこんな田んぼを作るとは・・・。その土木技術にも脱帽した。
