
今日も昨日に引き続きバリネタです。バリに行く度にバリヒンズー教寺院には必ず行く。なぜか理由はないのだが寺院へ行くと落ち着き、バリに来たことを実感できる。今回はウブド近郊のティルタ・エンプルという聖なる泉の寺を訪ねた。普段は沐浴場は無人だそうだが、この日は偶然にも祭礼があり、多くの人が沐浴場で身を清めていた。そして多くの信者さんがお供え物を持って礼拝に訪れていた。生活に根付いたバリヒンズー教なので日本の初詣のような軽さはなく、祈りは真剣そのものだ。バリに魅了される観光客は多いのだが、バリらしさであるバリの風習や人々のやさしさなど、バリの礎はバリヒンズー教なのだろう。
