
恒例の甲信クボタの展示会がこの週末にある。年に三回行なわれる展示会で、時期によって展示される内容が若干違う。3月の展示会はなんといっても田植え機がメインだろうか。これから始まる稲作の春作業へ向けての展示が多かった。毎回参加しているとメーカーの人とも顔見知りになり、かなりマニアックな会話もするようになる。今回は作業機メーカーの担当者と、かなり突っ込んだ話しをした。わざわざ開発担当者に電話をし、その機械の耐久性などを確認してもらった。農業機械も日進月歩のごとく次から次へと新しいものが出てくる。稲作のように機械化された農業では、最適化されたシステムを使いこなしてこそ、投資に対してのパフォーマンスを発揮することができる。でなければただの無駄な投資になってしまう。日頃からこうした機会に情報を得ることは、これからの農業経営にとって不可欠なのだと思う。