
田んぼが乾いたので苗間の床を作る。水糸を張り、ラインに沿って鍬ガラで溝を掘っていく。機械化された稲作の中で、かなりアナログな仕事だ。人力が頼りなので人海戦術で5人で作業し、約1時間でアウトラインは出来上がった。サクサクとした土ならいいが、ここは粘土質の土壌なので土が重く、かなりの重労働だった。今回の作業に参加してくださったみなさん。お疲れさまでした。

4月中旬になったら、ここに入水し、床に苗箱を並べて苗間にする。
毎年、この作業が終わるとホッとする。というのは田んぼが乾いたタイミングでやらないとできない作業だからだ。今日も作業中に雨がポツリポツリと降りだした。が・・・なんとか夕方まで天気がもってくれて助かりました。