
今日はこの地域の氏神様である八幡神社のお祭りである。4月と9月の年2度のお祭りがあるわけだが、田植え前と収穫前ということになる。日本の文化も稲作が基本にあり、こうした神事も稲作にまるわることが多いように思う。かつての村祭りとはその日は無礼講でなんでもありの日だったらしい。さぞかし楽しかっただろうし、待ちどおしかっただろう。
今は夜になると境内に屋台が出て人で賑わうが、子供が中心のお祭りというか縁日になる。ここの子供達にとっては年に二度の楽しみな日になる。そして多くの家庭ではお祭りということで、親戚などの来客を迎えるが、それも昔に比べれば減っただろう。年に二度の村祭りだが、これも田舎の伝統文化なことは確かである。