
4月初旬に有機肥料はすでに撒いてあるが、田植え時に使う化学肥料を搬入した。10aあたり20kを使用するのみなので、慣行栽培の三分の一の量であるが、袋にして50袋以上になる。今年使う肥料はなんと野沢菜専用肥料なのだ。といってもメーカーが袋に野沢菜の写真をプリントして野沢菜の季節に売り出したもので、稲作にも十分使える。なぜ今年はこれを使うかというと、通常の肥料がなんと20kで2480円もする。数年前の倍もしくは三倍の価格になってしまった。季節はずれの野沢菜専用肥料はそれに比べかなり安く購入でき、野沢菜のプリントさえ気にしなければ問題ない。まあ田植えのときには通りがかりの人に「なんで野沢菜?これでもだいじょうぶなの?」と聞かれるだろうが、気にしないことにしよう。