
毎年恒例の信州佐久オーガニック研究会の現地確認会があった。各生産者の圃場を周り、追肥のタイミングの確認をした。有機肥料を多用しているので、慣行栽培の田んぼと比較すると色落ちも少なく、稲がやせていない。田植え当初の生育は遅かったものの、今になると他の田んぼに勝るとも劣らぬ成長ぶりになっている。田んぼの中から目ぼしい稲を抜き、カッターで切ってみると幼穂が8mmだ。これから来週月曜日か火曜日が追肥の適期ということになる。今年の夏はイマイチ暑くないので稲も遅れ気味だと思っていたが、生育のペースはほぼ平年並みということになる。追肥が終われば8月中旬の出穂を待つばかりだ。