
今年度の稲刈りも昨日10/16にて終了することができた。台風18号など天気が荒れたときもあったが昨年より一日早く終えることができた。この時期までに稲刈りが終われば胴割れなどの品質低下の心配はまずないだろう。年々コンバインで稲刈りのする田んぼが増え、大規模農家は益々大規模になり稲刈りが11月まで続くこともある。たしかにスタートを遅くすると乾燥機で使う灯油が節約でき、経費はかからないが刈り遅れによる品質低下は免れないのかも・・・。品質が低下すると単価が下がり、さらに経費を節約しなければ経営が成り立たなくなる。つまり悪いスパイラルに入ってしまうのだ。経費を節約することは経営にとって不可欠なことであるのは確かであるが、それによって品質と落とすことだけは絶対にしてはいけないのではと思う。稲刈りが終了したのと同時に来年の米つくりがスタートした。とにかく品質第一主義で行こう。