
車で10分ほどの山の上に長野県農業大学がある。来年からは須坂市になる農業大学と併合され、一般の学生はいなくなるとか・・。その農大の近くを車で通ると農大祭が行われていた。学生がいる農大祭としては今年が最後なのかも。敷地内に往年の名機といわれた古いトラクタが整然と展示してあった。どれも博物館級の骨董品だ。日本の農業機械の黎明期に作られたトラクタであり、当時は高価で一般の農家では手が届かなかっただろう。今で例えれば電気自動車みたいな存在だったのだろう。今、このトラクタをみると愛嬌があるデザインでなんとも可愛いのであった。

これは外国製のトラクタ、たしか昭和30年代後半の製造です。

国産トラクタ。SATOHというメーカーですが、今はそのメーカーはありません。(たぶん)
トラクタを白のカラーリングにするとは・・・斬新です。