
今日は超ひさびさの更新になります。というのは12/6~12/15までオーストラリアを訪れていました。今回の旅では長年の憧れだったウルル(エアーズロック)を見ることができ大変有意義な旅になったのであります。8年ぶりのオーストラリで以前お世話になった方々にも会うことができ、またこの目でオーストラリア経済を実感することができました。8年ぶりだったので物価の上昇には腰を抜かすほどびっくりしました。まあそれだけオーストラリア経済は好調ということと、逆に言えば日本の長引く不況でのデフレが余計にそれを感じさせるのかもしれません。
まあそれにしても赤い大地の中にドカンを鎮座するウルル。アボリジニの人たちにとっての聖地なのですが、初めてみる私たちにとっても聖地だと感じさせる異様な存在感があるのでした。
夕暮れの数分前になると赤く燃えるように見えるウルルはなんとも美しい自然の風景でした。

ウルルから50k離れたところにあるカタジュタ。宮崎駿監督、風の谷のナウシカの舞台がここをモデルにしたとか・・。日本では50k先のものは見ることができないのが普通だが、ここは砂漠のど真ん中でウルルとカタジュタしかなく、とても50kも離れているように感じないのが不思議なのだ。砂漠のど真ん中ということもあり、ホテル代、ツアー料金などなど、どれをとっても割高でうんざりするくらいだ。しかしこの自然の偉大さ、そして赤い大地を見る価値は十分ある。人生の中で一回はいいと思う。