
今年もすでに資材を買ったり苗箱の準備をしたりしてスタートは切っているが、今日は種籾を水の中に入れる浸種を行った。これをやると今年の稲作が本格的に始まったと実感する。昨年までは種籾の消毒はエコホープという微生物資材を使ってやっていたが、種まきの際、種籾を乾かせないという条件が付き、けっこう扱いが難しかった。今年はJAに種籾の全量を温湯消毒の処理をお願いした。当然ながら有料ではあるが、農薬ではなく一定の温度のお湯での消毒なので安全安心なのだ。これで種まきの際も普通に乾かすことができ、作業性も向上するだろう。機械的に水温の10℃に設定してあるので遅くても12~13日後には催芽をすることになる。そのときもこの機械に頼ることになる。以前は種籾を入れた桶を日向に出したり仕舞ったり、そして数日ごとに水を入れ替えたりと何かと大変だったが、今は機械頼りだ。作業は効率化でき機械様様です。