
本日、代掻き用の作業機であるウィングハローが納品された。これもトラクタ同様に昨年の第二次補正予算の中に事業「緊急機械リース事業」に採択されたものだ。三分割になっているが、広げると3.4mになり、これで代掻きをすると30aの田んぼで20分くらいで終えることができる。田植えまえは何かと忙しく、代掻きが時間短縮できるということは作業全体の効率を上げることにつながる。稲作は機械化が体系化され、その恩恵を受けようとするとそれなりの投資額になるわけだが、機械化ができないと規模拡大もできず経営もままならない。しかし規模拡大だけが経営を効率化するわけではなく、すべての要素を最適化してこそ、より高いパフォーマンスの可能性が出てくる。すべての事業に共通して言えることだが、バランスのとれた設備投資がバランスのとれた経営に繋がるように思う。