
4/2に浸種を開始した種籾がついに催芽になり完成した。今年の種籾の消毒は温湯でやったので農薬などは一切使用していない。昨日のお昼頃に10℃に設定したあった水温を32℃に設定し一気に芽だしをした。これはどの農家でもやる技術ではあるが、以前はお風呂の浴槽にお湯を張りやっていたのだが、水温が安定せず、これほどきれいに催芽しない年もしばしばあった。機械的に32℃をキープし20時間でこんなにきれいにでき、毎日観察するだけで手間もかからない。機械に頼ることが多い稲作であり、機械抜きでは語れないのも事実である。