
今年はホテルイという雑草が多い。このまま放置すると大量の種をつけ大変なことになるので今のうちに除去しなければ・・。といっても方法は大まかに三つある。一つ農薬を撒く、二つ目は手で除草、三つ目は田車で除草ということになる。そして選んだのは6月にもやって慣れている田車だ。一緒に作業をしてくれたK君も田車を押すのにはだいぶ慣れてきた。道行く近所のご老人達は足を止めて声を掛けてくれる。除草剤のない時代はこうしてみんな田車を押したのだろう。そしてみな同じことを口にする「これを押すといい米が採れるんだよ」と・・。まあ昔を懐古しての言葉なのだと思う。それにしても半ズボンも田靴を履く姿は昔はなかったのかも。これが現代の田車を押す姿であり、これからのトレンドになるかもしれません。